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明治150年記念事業 山口県推進協議会

1 取組の背景

 国家的な取組として明治100年の記念事業等を実施した昭和43年から、今年で46年が経過し、100年を契機に再認識した先人たちの志や、我が国への貢献に対する畏敬の念は、残念ながら希薄化しつつある。

 他方、この間、我が国においては、少子高齢化が急速に進み、今や本格的な人口減少社会に突入するとともに、産業構造の大きな変化や、これに伴う地域間・国際間の競争の激化など、激変する諸情勢の中で、今後、国や地方の活力を如何にして維持・発展させるのか、重大な岐路に立たされている。

 こうした困難に立ち向かっていくためにも、明治150年を迎えようとする今こそ、未知の時代を切り拓き、明治維新を成し遂げた先人たちの偉業や、我が国が歩んできた発展の歴史を今一度見つめ直し、直面する課題の克服と地方の活力創出に挑戦し、我が国全体の新たな発展につなげていこうとする力強い機運を、「明治維新胎動の地」として、山口県から盛り上げていく時である。

2 取組の目的

 平成30年(2018年)に、明治改元から150年という大きな節目の年を迎えるに当たり、これを記念する様々な事業(以下「記念事業」という。)を実施することにより、改めて明治維新から今日までの我が国の近代化や発展の歩みを振り返り、後世へと伝えていく中で、県民の郷土への誇りと愛着心を一層深め、これからの地域づくりに向けた機運の高まりを国民全体に広げていくとともに、この取組を契機として交流の拡大を図り、地域活性化につなげていくことを目的とする。

3 推進体制の構築

 記念事業を全県的に展開し、明治150年に向けた機運の醸成を図るため、県及び市町により構成する「明治150年記念事業山口県推進協議会」(以下「協議会」という。)を設立し、この体制の下、構成団体が緊密に連携・協働しながら、一体となって記念事業の推進に取り組む。

4 記念事業の実施等

  1. 県及び市町において、明治150年をテーマとする記念イベント等を実施するとともに、文化、芸術、スポーツをはじめ、様々な分野で行われる住民参加型の各種行事等を記念事業として位置付けることにより、県民への普及啓発と参画意識の浸透を図る。
  2. 幕末維新をテーマとした観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭」などの観光施策や、東京オリンピック・パラリンピック文化プログラム等とも連動しながら、県全体での一体的な取組を推進する。
  3. 平成30年までの間において着実に機運を高めていくため、記念事業全体を効果的にネットワーク化し、協議会での合意形成の下、事業構成等の充実も図りながら、計画的・連続的な取組を展開する。
  4. 県外に向けて、本県における記念事業の取組を戦略的に情報発信することにより、維新胎動の地・山口県を力強くアピールし、本県のイメージを一層高めるとともに、明治150年に向けた機運を全国に広げる。
  5. 明治100年の際と同じく、国が主体となり、国家プロジェクトとして、 記念式典をはじめとする様々な記念事業の実施や、記念施設の整備等に取り組まれるよう、国に要望を行うほか、本年8月に関係4県(山口県、鹿児島県、高知県、佐賀県)で盟約締結した「平成の薩長土肥連合」のように、他県等との広域連携の取組も活用しながら、全国的な盛り上がりにつなげる。

5 県と市町の役割分担

区分 主な役割分担等
○記念事業全体のネットワーク化と進行管理
○核となる記念事業の実施
 (シンポジウム・フォーラム、観光施策との連携事業等)
○イメージ戦略の検討・実施(ロゴ、シンボルマークの作成等)
○県外に向けた総合的な情報発信
○国に対する要望活動
市町 ○各市町における記念事業の実施
○県及び他市町と連携・協働の推進
○住民に対する普及啓発

6 事業実施期間

 平成27年度から平成30年度までの4年間を記念事業の実施期間とする。